世界には各国の安全規格があります。
製品の安全性を示す重要なマークです。
アコンのアダプターは
全てPSE認証されています!
正式名は『Product Safety Electrical Appliance and Materials』
電気用品による危険及び、障害の発生の防止を目的とする
日本の法律(電気用品安全法)です。
販売事業者は、電気用品安全法の規定に基づきPSEマークの付された
ものでなければ電気用品を販売してはならないとされています。
製造・輸入事業者が表示するPSEマークは、電気用品の表面に容易に
消えない方法で表示し、その近くには届出事業者名や登録検査機関名、
定格電圧、定格消費電力等を表示することが求められます。
PSEマークには2種類あり、ひし形と丸形が存在します。
ひし形:「特定電気用品」
特に安全性を重視する116品目が指定
政府で認定された検査機関に検査を通過し認定を受けたもの
丸形:「特定電気用品以外の電気用品」
特定電気用品に該当しないが、電気用品安全法の対象となる
電気用品341品目が指定
自主検査、もしくは外部の検査機関で検査を行い、結果を保管すること
アダプターは「特定電気用品」に該当するため、
ひし形のPSEマークが必須となります。
正式名は『Underwriters Laboratories Inc.』
アメリカに本拠を置く試験・検査認証を行う機関のことです。
サンプルを試験・評価し、ULの要求事項に適していると認証した場合、
ULマークを付けることが出来ます。
ULを認証していることで安全性が証明出来ます。
アメリカを対象に取引をする場合、UL規格は必須と言えます。
正式名は『Federal Communication Commission』
アメリカ合衆国議会の法令によって創設され、監督され、及び権限を与えられた
アメリカ合衆国政府の独立機関のことです。
規制の対象には、無線デバイスのように意図的に電波を放射するものだけではなく、
デジタル機器のように意図しない放射機器も含まれます。
正式名は『European Conformity』
EU(欧州連合地域)で販売される指定製品に貼付を
義務付けられる安全マークのことです。
CEマークが必須の国は32ヵ国(EU+EFTA+トルコ)あります。
CEマーキングを行うためには、製品毎に該当するEU法令を
調査・確認し、 製品に該当するEU指令に適合していることを
証明していく必要があります。
正式名は『China Compulsory Certificate system』
中国の安全保護、環境保護などを目的とした規格です。
CCC認証を取得していない製品は、中国への輸出及び
中国国内での流通が不可能となります。
(装置に組み込む場合は不要ですが、単体で輸出する場合は認証必須です。)
正式名は『Geprüfte Sicherheit』
ドイツ製品安全法が定める品質・安全基準を満たすことを証明します。
GSマークは、製品の安全性が信頼できる独立した組織によって
テストされていることを示します。
品質と安全性の証としてユーザーが製品を選ぶときの判断材料になります。